火葬場

本日、予算決算審査特別委員会において、火葬場問題について説明がありました。

選挙前から議会内でくすぶっていたこの問題について、正式に議論の場に乗せて前に進めるための説明と言うことで、我々新人議員は初めて聞く話ですが、重要案件として聞きました。

今回の問題点は、2つあると思います。

一つは、前市長が議会に何の相談もなくことを進めたということと、二つ目は、牧之原市長と結んだ覚書の内容についてです。

一つ目については、火葬場建設のためには、いつまでも文句を言ってても始まらないので、先輩議員は水に流してこの問題に取り組むとのことでした。

二つ目の覚書については、納得できないことが山盛りです。

いくつか質問をしましたが、まず一つ目は、牧之原市長と御前崎市長の間で結ばれた吉田町牧之原市広域施設組合の覚書自体が有効かどうかです。

吉牧の管理者は吉田町長ですので、牧之原市長との覚書に効力があるか疑問です。

更に、建設費負担金として５億円、地域振興費として１億５千万円支払うことになりますが、予算執行を伴う契約なのに議会の了承なしで大丈夫かという問題です。

これから火葬場については、議会を含め市民に説明しながら進めるとのことですので、その動向を見守ることになりますが、そもそも菅山の火葬場から更に遠い所に移ることに市民は納得しているのか疑問です。

火葬できなくなることは困りますが、必ずお世話になる施設ですので、市内にあったらいいのにと思うのは私だけですかね❕❓