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地方自治制度

立候補者説明会が行われ、いよいよ選挙モードになってきます。


その前に、地方自治について皆さんに知ってもらいたいと思います。


地方自治には、住民自治と団体自治という二つの概念があります。


なんだそりゃあ・・・なんですが、住民自治は民主主義、団体自治は自由主義として捉えられているようですが、わかりやすく言えば、住民自治はそこに住んでいる人が直接決めることで、団体自治は市役所が決めると言ってもいいでしょう。


町内会程度の人口の村なら、住民自治でもやっていけますが、人口が増えてくると一人ひとりの意見を聞いて、仕事をすることは難しくなりますから、国から独立した市が、市役所という機関で市の運営を行っています。


独裁的な人が身勝手にこの市役所運営をしたら、とんでもないことになりますので、市長を選挙で選ぶのですが、その市長がしっかりやっているかを監視する人として、議員も選ぶのが地方選挙ということになります。


団体自治の執行機関である市役所を適正に機能させ、住民の求めに応じて運営していくのが市長で、住民が何を求めているのかを把握し、市役所がそれに沿って運営しているかを監視するのが議員となります。


今までの御前崎市はどうだったのでしょうか。


先を見通して投資を行ってきたのか、お金の使い方はどうだったのか、市長と議員が一緒になって取り組んできたのでしょうか。


大きな声の人にみんなが引っ張られるような形で、いびつな関係が生まれ、本来検討しなければならないことが、なおざりとなっていたのではないでしょうか。


4月の選挙は、地方自治の根幹を決めるものですので、自分の意思を託せる方に投票をしましょう。



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