今朝の静岡新聞に今年度の全国学力・学習状況調査の静岡県の結果が載っていました。
小学6年生は国語で1.5ポイント、算数で1.8ポイント全国平均から低く、中学3年生は
国語が0.9ポイント、数学が2.8ポイント高い結果となったようです。
のんびり県と言われる静岡らしい結果なのかもしれませんね。
高校受験に向けて学力が上がっていることは、非常に評価できることかもしれませんが、小学生のうちに全国平均並みになっていれば、更なるアップが望めると思うのは私だけではないはずです。
さて、我が町の状況はどうでしょうか?
6月議会で、この学力・学習状況調査について一般質問をし、保護者は学校に何を求めているか把握しい欲しいとお願いしました。
スポ少や近所のお母さん方から、夏休みの宿題が昔に比べ少ないこと、ラジオ体操やプールがないから子供たちが、家の中でひたすらゲームしていて困る等、子どもたちの夏休みの様子の話題に事欠きません。
自由な時間が沢山ある夏休みは、私たちの子供の頃も楽しみでした。
でも、宿題が山ほどあって、8月末には必死にやったのを覚えています。
御前崎市は学力テストの結果が低いのは事実なんですから、学校はこの夏休みで学力の基礎、基本を身に付けさせようと思わないのかと疑問に感じます。
私が話す保護者は、学校で勉強を教えて欲しい、成績が良くなることを最優先とは言わないまでも望んでいます。
学力テストの結果が全国平均より低いことを伝えると、なおさら何とかして欲しいと話します。
少子化の時代、公立学校の教師は、顧客が子供とその保護者であることを認識しないといけないと思います。
40人のクラスが3つも4つもある時は、何もしないでも競争が生まれ、勉強や運動でいい成績を残すような子が生まれます。
もうそんな時代は来ません。
一人ひとりを丁寧に教え、将来の選択の幅を広げられるような学力の定着が、地方だからこそ必要だと思います。
9月議会でもこの問題について一般質問しますから、YouTube見てください。
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