御前崎市が誕生して、20年になります。
御前崎町最後の日、平成16年3月31日にたった1回ですが、徹夜で仕事をしたのを今でも思い出します。
当時、御前崎町税務課に勤務していて、市税徴収金の締めを行い、滞納額の確定やらを上司と必死でやっていて、気が付いたら朝7時でした。
あれから20年も経ったと思うと、年をとるのも当然だと納得します。
市政20周年のキャッチフレーズは「20周年への想い、未来へ受け継ぐ御前崎」だそうです。
私の後援会パンフの「未来に残そう!おまえざき」と似てますよね。
みんな、気持ちは一緒だということです。
では、何を未来に受け継ぐかが問題です。
今の体制や考え方を継続しては、未来はないと思います。
それは、この20年間、御前崎市の人口が減り続け、移住定住も進まず、産業界も低景気のまま、小中学生の学力も上がらない現在の状況が証明しているからです。
良い時の御前崎を残したいというのが本当のところだと思います。
まずは、何をどの状態で残すのか、そのためには何をするのかを考えなければならないと思います。
20年経ったのですから、そろそろ合併当初の約束、浜岡、御前崎の垣根を取り払い御前崎市民が暮らしやすい街づくりという原点に戻って政策を練り直して欲しいものです。
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